鳥取砂丘『砂の美術館』は、日本で唯一「砂」を素材にした彫刻作品を展示する野外美術館。展示作品は水で固めただけの砂の塊のため、崩れやすく、その姿を永遠に維持することができません。世界的砂像彫刻家・茶圓勝彦氏をプロデュースの下、開館以来テーマに沿った砂像が制作・展示・撤去を繰り返してきましたが、第4回目「砂で世界旅行・アフリカ~偉大なる大陸の歩みを訪ねて」に、デジタル掛け軸を投影し、新たな命を吹き込みました。